AMADEUSチャンネル

とにかくいろいろ考察してみます。

怒りで失敗しないために アンガーマネージメント

いらいらしちゃう人、イライラしてる人、いますよね?

今日はそんないらいらする人に役立てる本、

アンガーマネージメントを紹介したいと思います。

ストレス社会と言われている昨今、企業であればパワハラ、セクハラ、モラハラなど

ハラスメントにあふれている状態。怒ることにより失うことのほうが多いといえます。

さて始めていきましょう。

 

1.怒りは関係を壊す。

 

著書は怒りは「壊す」力ともいえるから始まります。

怒りは友情、家族、職場を壊す最も強い攻撃性があるものになり、多くは自分以外の他者に対しての攻撃性が強いといえます。物理的な暴力だけではなく人格否定なども言葉の暴力も怒りからくるものになるといえます。物理的な暴力よりも言葉の暴力が昨今、最も問題になっていますね。

そして、他人だけではなく「酒を飲みすぎる、タバコを吸いすぎる、髪をむしる」などの自傷行為で自分にも怒りの方向が向いてしまう場合もあるので要注意ですね。

 

2.心理的安定が生産性が上がる

では怒りを発生させない場合はどうなるのか、それもすでにGOOGLE社にて実験しており、圧倒的に生産性が上がるとの結果が出ております。

心理的安全性とは「自己開示、自己表現、自己認識」ができる状態と言われており、それができることによって否定や理不尽などが発生せず、個人こじんが生き生きと仕事ができ売上が上がるそうです。パワハラモラハラなどが発生しやすいといわれているのは上司から多いともいわれておりアンガーマネージメントは上の立場の人が最も読むべきと言われております。

 

3.怒りは上から下に伝染する

上司こそ読むべきものと提言がありましたが、かの徳川家康「怒りは必ず怒りか怨みを招くものである」と怒りに対しては江戸の昔から言われているといえます。

そしてよくあるケースとして「社長>部長>課長>係長>社員」と怒りの連鎖が起こっているこわかりやすいケース

そして「社員>家族>子供」などにまで連鎖しやすいといえるものになります。

そして、たとえ怒られたとしても怒りは自分で生み出しつつ制御できるものにもなるといわれております。では仕組みを学んでみましょう

 

4.怒りの仕組みとは

怒りはどう生まれるか、これがわかるとまず怒らない第一歩になると思います。

まずは「〇〇するべき」という考えが怒りにつながりやすいといえます。

「挨拶するべき」これを一つとってもこの「べき」に関しては個人差があるためAさんの「べき」とBさんの「べき」は違う可能性が高く双方の怒りを引き起こしやすいといえます。そこから考えると「常識、当然、当たり前、ふつうは」などのワードが出てきたら発した人が現れた時は個人の意見を突き付けられる可能性が高い黄色信号といえます。

 

5.防衛感情からも怒りは生まれる

自分が大事にしているもの、趣味、家族、ふるさとなど批判された時も怒りを覚えます場合があります。そしてここで発せられる怒りは「二次感情」と言われています。

そして自分の大事にしていたものを第三者に否定され「悲しみ、むなしさ」などの一次感情が生まれた後に二次感情である「否定された悲しみからの認知してもらえない怒り」につながります。なのでその一次感情をコントロールすることにより怒りを制御できるともいわれております。

 

6. 怒りの制御方法 短期的対処方法 数値化

怒りをコントロールしていくことにより怒りにくい体質になるとアンガーマネジメントではいわれております。そのための短期的怒りの制御方法を紹介します。

まず、怒りと理性のスピードで行くと怒りのほうが圧倒的に早く理性が遅いといわれており起こった後に何で起こったんだろう、と思うことありますよね?

ちなみに理性が発生するまでの時間が6秒と言われており何かあったら6秒待ちましょう。その間に今の怒りは何点か採点してみましょう。そして採点化することにより意外と低い点数で起こっていることが多かったりします。2点3点で起こりたくはないですよね。。

 

7.怒りの制御方法 短期的対処方法 合言葉

数値化以外の方法としては「何とかなる、大丈夫、よくあることだ」などの合言葉を作りこれを口癖にするという方法です。人は以下ることにより言葉のボキャブラリーが減っていき発する言語が少なくなるといわれております。そこで合言葉を口に出して言うことにより自分の中でリセットの感情になり怒りを抑えられるといわれております。

そして、その間に6秒近くたっているという不思議な現象になります。

 

8.怒りの制御方法 短期的対処方法 深呼吸

まさかの深呼吸ですが6秒深呼吸することでもいいと思いますがより効果的な方法としてカウントバックという100から1まで数えることが有効と言われております。

99、98、97と数えるのもいいですが3づつバックしていくなど少しテクニカルな方法でカウントバックすることにより志向が怒りからカウントバックに向くといわれております。そうすることにより怒りを抑えながら理性を待つことができるわけですね。

 

9.長期的改善 アンガーログ

とても面倒になってしまいますがまずは週間をを作ることで改善日数いていきます。

そこでアンガーログ「怒りの日記」とつけてみることとアンガーマネージメントには書かれています。その内容は「日付、内容、採点数」を記録することになります。

それによりどのくらいこのとどのくらいの内容で自分が起こるかがわかってくるので

自分の「べき」がどこにあるかを見直すことができるようになります。

 

10. 長期的改善 ストレスログ

自分にとっての「重要なこと、重要じゃないこと」「変えられること、変えられないこと」のマトリクスを作ってみることも大事といわれております。

それにより「何が大事で何が変えられることなのか」がわかるようになり変えられない重要でもないことに対しての怒りは無駄な怒りになってしまうため、怒りに代わる前にあきらめることもできるようになります。自分にできることできないこと重要なことそうじゃないことの整理をするトレーニングをしていくことにより起こりにくくなるといわれております。

 

11.長期的改善 サクセスログ

今までは起こったことを記録することをしておりましたが、逆に自分でできたことを記録して自己受容をすることも重要とアンガーマネージメントでは言っております。

これにより自信と余裕があるかどうかが確認でき、怒りのタイミングを事前に把握できるともいわれております。自己受容の力は精神的なもの、体力的なものでどちらも欠落すると自己受容が下がり怒りにつながりやすくなるといわれております。

さらに、心理的案遠征の高いコミュニティを持つことも怒りから遠ざかる一つの方法と言われてます。自己受容があるなしで怒りをかなり封じ込められるわけです。

 

12.自分が生み出したわけではなく相手が生み出した怒りに対して

自分が生み出した怒りだけではなく怒ってしまっている相手が現れた時。どうするべきなのでしょうか?怒りとは二次感情と伝えましたが怒るまでに至る「悲しみ、むなしさ」などの一次感情が相手にもあったはず、なのでその一次感情にフューチャーしてあげることにより相手の怒りが収まってくるといわれております。なぜその人が怒るに至ったかを考えてその現認に寄り添ってあげることを考えてあげましょう。アドバイスは寄り添ってないのでアドバイスはやめましょう。

 

13.まとめ

如何でしたでしょうか?誰しも起こりえる「怒り」に対してのコントロールでしたが

やはり、怒る=自分に対しての甘えになっていることが多いということです。

怒りで解決できたとしてもそれは自分だけ書いて決していることであり。相手は自分の怒りが伝染し他人を気付つけてしまうことにもなりえるということです。

皆さんも怒りのコントロールをして職場、家族、友人などと素敵な関係を保てればと思います。アマデウスも執筆しながら自分に言い聞かせております。